賢い私生活を目指すあなたへ大事なのは運動・栄養・睡眠!
あなたは健康的なプライベートを送るために、運動・栄養・睡眠をないがしろにしていませんか?これらの要素は人間が生きていくうえで必要なことです。習慣化された後、それは最強の自己投資となり健康な体をつくることができます。あなたも私生活の改善に挑戦しましょう。

賢い私生活を目指すあなたへ大事なのは運動・栄養・睡眠!

 

はじめに

あなたはどのような私生活を過ごしているでしょうか?
プライベートの時間というものは、自由度の高さゆえに適当な生活になりがちですよね。

  • 仕事が忙しいから運動なんてできない
  • 食事はめんどうだからジャンクフードやカップラーメン
  • 睡眠なんて5時間取れれば大丈夫

このような生活は、今は良くても後々健康を害する恐れがあります。
これからも元気で健康な生活を送るうえでも、私生活について賢く過ごす必要がありそうです。

 

初めに断言しておきます。
運動・栄養・睡眠は生きていくうえで絶対に大切なものです。

 

今まで考えてこなかったあなたにこそ、本記事を読んでいただき、賢い私生活を送るために役立ててほしいと心から願います。

 

運動習慣をつくる

 

 

まず、運動についての1つの基準をお教えします。
運動不足の定義付けとして厚生労働省は、「1日30分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上継続している者」と表記しています。
この基準を満たしていなければ運動習慣がないということになります。

 

では「なぜ運動が必要なのか?」について、運動不足がもたらす5つの脅威から説明します。

  • 肥満の原因になる
  • 生活習慣病にかかりやすい
  • 体力・筋力の低下
  • うつ病などの精神疾患のリスクが高まる
  • 脳の老化を早める

これらを予防するためにも運動は不可欠なわけです。
太る原因は単純に、【摂取カロリー > 消費カロリー】になっているからです。

 

さて、「運動習慣をつくる」と決めかねているあなた、次は「どうやって運動習慣つくる?」という点を見てみましょう。

 

トレーニングジムに通う習慣をつくる

 

私がおすすめするのはトレーニングジムに通うということです。

 

最近は、24時間いつでも出入り自由で安価なトレーニングジムがとても増えた気がします。
あなたはトレーニングジムと聞くと、どのようなイメージを持たれていますか?

 

筋肉ムキムキのマッチョが叫びながら、おのれの限界に挑戦している姿…をイメージしたかもしれません。

 

しかし、そのイメージは一昔前のトレーニングジムの姿ではないか…と私は思います。
私が通っているトレーニングジムでは、老若男女様々な人が運動をしています。

 

「トレーニングジムに通ってみたいけど…」と迷われているあなた、一度見学されることをおすすめします。
雰囲気やどういう人が通っているのか、実際に体験することができますので、自分に合ったトレーニングジムを選ぶことができます。

 

※トレーニングジムに通う際は、自宅から通いやすい(15分程度)場所にされるとよいと思います。あまりにトレーニングジムまでの距離が長いと、トレーニングジムに行く気力を失ってしまいます。

 

また、会社の近くや通勤途中に通える場合は、通いやすく習慣化しやすいという利点がありますので、ぜひ考えられてください。

 

日常の中で意識的に歩く

 

「トレーニングジムはさすがにハードルが高いよ…」というあなたへ、日常の中で意識的に歩くということを取り入れてみてください。

  • 次のバス停まで歩く
  • エスカレーターやエレベーターは使用せず、階段を使用する
  • 車通勤から自転車通勤に変える
  • 買い物に行くときは、大きいショッピングモールにする
  • 犬など散歩が必要な動物を飼う
  • 時間が空いたら散歩をする

などなど探せばいくらでもありますので、自分にできそうなものから取り入れてみてください。

 

それでも時間が全くとれないというあなたは、あなた自身の時間の使い方を見直されたほうがよいかもしれません。

 

時間の使い方を見える化する

 

私の実体験ですが、「仕事が忙しくて運動の時間がとれません」と会社の後輩が相談しに来たときの話です。彼は、トレーニングジムに通いたいけれど、仕事・私生活・家事などで時間をつくることができないといった感じでした。

 

私は彼に、「24時間の中で自分が何にどれくらい時間を使っているのか、見える化してみよう」と助言をしました。すると、不透明だった不要な時間が浮かび上がってきました。
1日にトータルでスマホを操作している時間が、2時間にもおよんでいました。

 

本人にはそんなにスマホ操作した自覚はなく、見える化することでわかった現実に愕然としていました。
翌日、彼は清々しい顔でトレーニングジムの会員証を見せてくれました。

 

忙しくバリバリ働いている優秀な研究者や経営者ほど、トレーニングジムに通っているなどの運動習慣を持つ人が多いです。
運動は体に良いのではなく、運動不足は体に悪いということをしっかりと理解してください。

 

栄養ある食事を心がける

 

 

私たち人間は食事をすることで生命維持に必要な栄養をとっていますよね。
では、「ジャンクフードやカップラーメンばかり食べていたらなぜダメなのか…」についてですが、もちろん体にとって良くないからです。

 

基本的に体に必要な栄養素はP:タンパク質、F:脂質、C:炭水化物(糖質+食物繊維)それとビタミン・ミネラルです。
これらは体に必要な栄養である一方、偏ったとりかたをしてしまうと悪影響を与える可能性が増えていきます。

 

栄養素 割合
P:タンパク質 13~20%
F:脂質 20~30%
C:炭水化物 50~65%

厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2020年版)をもとに作成しました。

 

それぞれの頭文字をとってPFCバランスと呼ばれています。
「こんな計算なんてできないよ」、「めんどくさいよ」という声が聞こえてきました。

 

食べ物にはほとんどのものにカロリーが存在します。
そして、カロリー計算をすることは大事とはいえ、かなりの熟練度や知識がなければ難しいといって間違いありません。

 

今回私がお教えするのは、簡単にあなたの食事を見直し、改善する一歩目のお手伝いをすることです。

 

食事とは要は1日のトータルバランスなのです。

 

例① 太り、生活習慣病になるかもしれない食事(1日)

 

朝食 昼食 おやつ・間食 夕食
菓子パン2つ カップラーメン・おにぎり コーラ500ml・ポテチ 牛丼大盛

 

この食事ではタンパク質が足りず、脂質・炭水化物はとりすぎ、野菜などの副菜がありません。
これではあなたが目指す賢い私生活とはいえないかもしれません。

 

例② 1日のトータルバランスを考えた食事(1日)

 

朝食 昼食 おやつ・間食 夕食
ご飯・鮭・納豆・味噌汁 カップラーメン・サラダ プロテイン サバ味噌定食・ひじき

 

ポイントとしましては、意識してタンパク質・野菜類を摂取し、脂質を抑えるということです。
このように1日のトータルバランスで組み立てると健康な私生活に近づくことができます。

 

人間の3大欲求の1つでもある食欲、無理に我慢するとストレスが溜まってしまいますよね?
そんなときは思い切って食べちゃいましょう。
1日食べたくらいで劇的に太るということはありません。

 

ただ、いつでも好きなものばかりを食べていたら、太り・生活習慣病になるのは目に見えています。
本章であなたに一番お伝えしたかったのは、食べるものを見定めてほしいということです。

 

「おやつにケーキを食べたいから、夕食は炭水化物(ご飯)を食べないで、お肉だけ食べよう」
「朝食、昼食はバランス良くタンパク質多めに食べたから、夕食はピザパーティーだ」

 

このようにあなた自身で食事を意識してとられるように心がけてください。

 

それでも食事管理がめんどくさいと思われているあなた、美味しく栄養管理ができる冷凍宅配弁当「ナッシュ」をお試しください。

 

 

栄養・塩分量など考えられているので、1食おきかえるだけでもトータルバランスがよくなります。

 

睡眠をないがしろにしない

 

 

本記事をここまで読まれた賢いあなたなら、睡眠がいかに大事なのかおわかりかと思います。
まず、睡眠不足が及ぼす影響について見ていきましょう。

  • ストレスが増える
  • 免疫力が低下する
  • 集中力・判断力・注意力・認知機能が低下する
  • 生活習慣病のリスクが上がる
  • 不健康な食事を欲するようになる

特に最後の不健康な食事を欲するようになるには衝撃を受けたかもしれませんね。
前章で説明しました食事を改めても、睡眠をないがしろにしてしまうと、はっきりといって意味がありません。

 

そこで、あなたは【寝だめ】という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

たとえば
平日に5時間の睡眠、休日は10時間の睡眠、週平均の睡眠時間は6時間30分。

 

平日は睡眠時間が確保できないから、休日に睡眠時間を貯金するといった方法ですね。
率直にいいますが、この寝だめですが意味がないどころか、体内時計の乱れを引き起こします。

 

月曜日の朝に、「だるくてしんどい」「起きられない」といった症状がでてきます。
また、日中に強烈な眠気や集中力の低下などを引き起こします。
身に覚えがありますね?

 

賢い私生活を送るうえでも、正しい睡眠を知る必要がありそうですね。
単純明快ですが、平日も休日も同じ時間に起床・就寝し、7時間を目安に睡眠をとりましょう。

 

時間がとれないというあなたは、【運動習慣をつくる】で説明しました『時間の使い方を見える化する』を実行しましょう。
24時間の内、睡眠の7時間を引いた17時間で1日のスケジュールを組むと、見える化ができ睡眠時間を確保することができます。

 

睡眠は、健康に生きるためには必要なことなので、「何がなんでも確保する」ぐらいの気持ちで改善してみてください。

 

まとめ

繰り返しになりますが、本記事で説明してきました運動・栄養・睡眠は人間にとって絶対に必要なことです。

 

運動習慣をつくる(散歩でも可)・栄養ある食事を心がける(ジャンクフード・カップラーメンばかり食べない)睡眠をないがしろにしない(毎日7時間を目安に)
これらは最強の自己投資であり、賢い私生活を送っている人なら、絶対にやっていることです。

 

自分らしく生きるためにも、自分をアップデート(成長)するためにも、私生活の改善に挑戦してみましょう。

 

できれば、変わった自分がどうなったのか良ければコメントで教えてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。