あなたは自分を見失っていませんか?
そこで本記事では、自分を見失わないために好きなことに没頭することをおすすめしています。さらに、好きなことをやる過程で自分と対話をすることで、やるべきことを思い出し行動するための原動力となります。
現在の仕事に不安がある場合やこれからどのような道を進みたいのかわからないときこそ、好きなことに没頭してみるのです。好きなことがない場合は、一人で旅に出てみることをおすすめします。
混沌とした現社会だからこそ、自分で道を切り開かなければならないのです。ぜひ最後まで読んでいただき参考にされてください。
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自分を見失うとは、個人的にですが自分のやりたいこと・成し遂げたいことなどを一時的に見失うことであると考えています。また、自分の価値観や信じていたことなどが疑わしくなったり、これからどうしたらいいのかわからなくなったりすることも自分を見失っていると言ってもよいでしょう。
たとえば、「将来起業をしたい」と考えている人がいるとして、本業を一生懸命こなす中で「起業をする」という目標がだんだん薄れていくことが挙げられますね。
人間というのは、常に目標ややりたいことが変わるので「起業よりも本業の方がやりがいがある」と思うのであればよいのですが、本当に成し遂げたいことを忘れてしまっているようでは見失っているといえるでしょう。
忘れてしまうということは、いざ時間が確保できたとしても「起業のために準備をする・勉強する」という選択肢を取らなくなる可能性が出てきます。
その後は、あなたも察しがつくかと思いますが、最悪起業の夢を思い出さなくなり自分の思い描いた姿や成し遂げたいことを放棄してしまうのです。生きていく中で夢が変わることはあることかもしれませんが、成し遂げたいことを放棄するのはあまりにももったいないと思うのです。
可能性を捨てることと同じですからね。
人生うまくいくときもあれば、うまくいかないときもあります。うまくいかないときの方がはるかに多く、自暴自棄になってしまったり、暴飲暴食のような行動を起こしてしまうこともあるでしょう。
その一時の感情は、寝てしまえばある程度緩和する傾向にあるように感じますが、モチベーションまではなかなか復活してきません。そんなときこそ、自分の好きなことをとことん行って、「自分が何をしたいのか」を明確に思い出す必要があると思うのです。
つまり、自分の好きなことをとことん行い、自分と対話をする時間を取るようにするのです。
自分と対話をしますと、忙しさのあまりに忘れてしまっていた感情や目標、ありとあらゆることを思い出すことができ、成し遂げるための原動力となってくれます。
↑長崎県佐世保市させぼ五番街で散歩
あなたは自分を見失ったとき、または悩んでいるときにどんな行動をしますか?
「何をすべきか、部屋の中でじっくりと考える」という行動を取る人もいるかと思いますが、その行動では迷路から抜け出すことはできないでしょう。なぜなら人間の頭は考えれば考えるほど、失敗したときのことや行動しない理由を考えてしまうからです。
そんなときは、趣味などの興味のあること、好きなことに没頭する時間を持つことをおすすめします。好きなことを行い、心身ともにリフレッシュしているときこそ「○○をしないといけない」といった見失っていた部分を思い出すことができます。
さらに、思い出した事柄を達成するための計画などを思い浮かべることもできるのです。
たとえば、サウナが好きなのであればサウナ室で汗を出している時間、水風呂に入り外気浴をしている時間などに自分と対話をすることができます。「今のままではいけない」「やるべきことを思い出した」など、自分の中の失っていた部分が出てくるでしょう。
他には読書をするのが好きなのであれば、自宅で本を読むのではなく行きたかったカフェ・旅先の旅館・ひと気のない海水浴場など、非日常感を味わえる場所で本を読むと自分でも思ってもみなかったアイデアや構想が浮かんだりするものです。
↑長崎県佐世保市夕張岳展望所からの眺望
自分を見失ってしまうと、モチベーションの低下・自己肯定感の低下など目標達成に対して悪影響がでてきます。つまり、人間はラクな方へと流れてしまう性質があるのです。「忙しいからいつかやろう」「明日からやろう」といった具合ですね。
そうならないために、月に2回ほど定期的に時間を確保して自分の好きなことを実行しています。
私は旅が好きで、街を歩いているとき・海を眺めているとき・展望台から見下ろしているときなどに自分と対話することで常に目標を忘れず、モチベーションの持続を可能にしているのだと思います。
元々、サラリーマン生活の中でなかなか自由になれず、「行きたいときに旅をしたい」と思うようになり自由な生活を目指しました。今も次の目標に向かって挑戦するときには初心を忘れずに、自分の状況を再確認するとともに、景色を眺めるようにしています。
頑張りが足りていないのでは?と感じるときには、「今のままではいけない」と己を鼓舞し、目標を達成し次の目標に進むときには、「頑張っている、もっとよくなるようにするにはどうすれば?」と己に問うています。
わざわざ遠出して景色を眺めながら己に問わなくても…
と言われることもありますが、わざわざ好きなことをして自分と対話するからこそ自分を見失わずに、自己肯定感を高めることができるのです。おそらく部屋の一室で物思いにふけっていても、モチベーションが湧きあがってくることはないでしょうね。
頑張っている人を見て自分も奮起するという方法もありますが、自分をコントロールするという意味でも【好きなこと】に没頭し自問自答してみてください。
ここまで、自分を見失わないために好きなことに没頭することの必要性をお伝えしてきました。私は、旅や散歩をすることでモチベーションの維持や次なる目標に向けて努力することができていると感じます。
自分にとっての好きなこと(趣味)を見つけることで、人生は豊かなものになるのです。あなたは好きなこと・夢中になれることはありますでしょうか?
自分を見失っているのかわからないという人にこそ、好きなことに没頭することが重要となりますのでぜひ参考にされてください。
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