いきなりとはなりますが、自分の人生は自分で決めないと後悔をすることになりそうです。
そこで本記事では、自分の人生を自分で決めないと後悔する理由や自分で決められるようになる方法を解説していきます。自分で決めていると思っていることでも、他人の顔色を窺いながら決断している場合もありますよね。
しっかりと自分の意思を持って決断することができるように、ぜひ参考にされてくださいね。
自分の人生を自分で決めないと後悔する理由は、単純に自分の人生を生きることができないからです。あなたが自分自身で納得のできる決断であれば、問題ないかもしれませんが、他人に依存している生き方では自分の人生を生きているのか疑問が残ります。
たとえば、両親に「安定している公務員になったら?」と言われたから、本当はやりたい職業に就かず公務員になった場合、少なからず後悔は残りますよね。それだけならいいのですが、歳を重ねていざやりたい職業に就こうと思っても、難しくなったりすることもあります。
そのときに、「自分の人生を自分で決断すればよかった」と後悔してしまうことになるでしょう。また、自分の決断したことが正しい道であるかどうかは進んでみないとわかりませんよね。たとえ、間違ったとしても自分で決断したのですから、後悔は残るかもしれませんが納得することはできます。
他人の顔色を窺いながら人生を決めてしまうと、どこかで取り返しのつかないことになる可能性があります。つまり、自分の本当にやりたいことはできず、流されるままに生きた人生で気づいたら挑戦すらできないことも大いにありうるのです。
至極当たり前のことですが、他人に言われた通りの決断をしたとして、失敗しても他人は責任を取ってくれませんよね?
自分の人生には、自分しか責任を持つことができないのです。だからこそ、他人の意見は参考までにして、最終的には自分で決断しなければならないのです。
自分で決められるようになるためには、自分の心に「これは自分の決断なのか?」と問うてみることをしてみるとよいでしょう。何かを決断するときには、それが自分の意見なのか、他人に言われた意見なのかをハッキリと区別する必要があります。
ここで注意したいのは、他人の意見を自分の意見であるかのように言ってしまわないことです。私にも経験があるのですが、他人の意見を自分の意見だと錯覚してしまい、他人に言われるがままのレールを歩んでいました。
それに気づいたキッカケは、一つ一つの物事を意識的に決断してみることでした。同調圧力などの状況に流されず、自分の決断を大切にしてみることで克服できたのです。
関連記事:「敷かれたレール」の先にあるものを私見を交えて解説!
自分の意思で人生を決めることで、後悔を少なくすることができるという内容を説明してきましたね。私たち人間は、未来になにが起こるのか誰にも絶対にわかりません。それでも、両親や先生、職場の上司などは、なんでも知っているかのように「~をやれ」「言う通りにやれ」と言います。
さらに、「あなたには○○できない」「~は不可能」と言ってくる人もいるでしょう。そういう人からは距離を置かなければ、自己肯定感の低下をまねいてしまいます。決して、自分を過小評価することなく、自らの人生を切り開くのです。
ルールを外れるような行動は慎まなければなりませんが、一時的な関係である他人の言葉に惑わされ過ぎないよう注意が必要です。あなたには、自分の人生を自分で決断する勇気があるのですから。
私が自問自答をする際に行っている方法を共有したいと思います。
一人で海沿いのベンチや砂浜に腰かけ、素晴らしい景色を見ながら「これからどうしたいのか?」「今どう行動すべきか?」と時間をかけて、じっくりと自分自身と対話をします。個人的には、他のノイズがない状態となるので、瞑想に近い状況を再現でき、非常にリラックスした状態で効果的に自問自答することができるように感じます。
また、静かな公園・人の少ない展望台・湖畔や河川敷・離島などで瞑想状態になることも効果的ですね。
ここまで、自分の人生を自分で決めなければ後悔する理由と自分で決められるようになる方法などを解説してきました。他人に決められた人生を歩んでいると、どこかで必ず違和感を感じてしまいます。
そうならないためにも、常日頃から自分で意識的に決断するように心がけましょう。それには、自分の中の答えを自分自身で見つける必要があります。これができると、後悔が少ないよりより人生を歩んでいけるのです。