あなたは、今の生活に自由を感じていますか?
そんなことを感じる余裕のない人が意外と多いように思います。そこで本記事では、あなたの人生の自由を妨害している価値観や自由になるための考え方などを解説していきます。結論からお伝えしますが、あなたが思っているよりも、人生って自由なんです。
要は、幼少期や今まで生きてきた中で凝り固まった考え方や価値観があるから、自由ではないように感じてしまうのです。考え方を変えることができれば、あなたは今よりももっと自由になれるのですから。
以前記事で書きました、こちらの自由の種類とは違った視点からお伝えしていこうと思います。
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本記事では、本物の自由を求めることではなく、身近なことだったり人間関係、そして普段の選択肢の中で決断できないでいる自由について解説していきます。つまり、本来自由になんでもできるはずなのに、無意識のうちにブレーキをかけてしまっているのです。
あなたにも経験があるはずです。
「本当は○○をしたいけど、やめておこう」といった具合に、自分に制限をかけているのですね。
私たちが自由を選べない理由の一つに、幼少期や今まで生きてきた中で培われた価値観や考え方が原因であることが挙げられます。私たちは幼少期のころから、我慢をすることを教え込まれますよね。
たとえば、「〇〇は我慢しなさい」「○○じゃなくて、こうしなさい」といった具合に、学校でも家庭でも教育されますよね。これこそが、大人になって自由を手に入れたはずなのに、自分に制限をかけてしまっている要因なのです。
幼少期のころは、何も知らないからこそしょうがないと思いますが、大人になってもその価値観が抜け切れておらず、自分の頭で考えない人が多いように感じます。
さらに、もう一つの理由を挙げるとするならば、他人の顔色をうかがっていたり、他人の視線を気にしていることであると考えます。これは、誰もが経験したことがあるのではないでしょうか?
たとえば、本当はAをやりたいと思うけれど、他の人たちが「Bのほうがいいよね、あなたもそう思うでしょ?」といった具合に、同調圧力をかけられる場面が挙げられます。また、あなたが無意識化で他人の視線を気にして、自分に制限をかけてしまっていることも要因ですね。
他人の目を気にして、行動しているうちは自由な人生とは言えませんよね。
自由になるための考え方の一つは、あなたの意思を自分自身で尊重することです。そもそも、人に合わせて行動を変えたところで、それは他人に依存しているに過ぎません。大事なのは、あなたが自分の意思で決定をすることなのです。
100人いれば100通りの考え方があるように、それぞれが個性を持って生きているのです。
自分に嘘をつかず、ありのままの自分の意思を尊重しましょう。自分の意思を確認できましたら、あとは自由に行動するだけです。
さらに、もう一つの自由になるためのコツとしましては、視野を広げることがよい方法かと思います。視野が狭すぎると、「これしかない」「この方法しかない」といった感じに、選択肢を無意識に狭めてしまいます。
つまり、やりたいことがあっても、自分の考えに理由をつけて「しょうがない」と割り切ってしまうのです。それではいつになっても人生を自由に生きることはできません。
視野を広げる方法としましては…
などなど、自分に合った様々な方法を試してみることをおすすめします。視野が広がると、現状の把握や自分のやるべきことが明確になって、自由に行動できるようになるでしょう。
「あなたは自由なのですから、好きなことでもなんでもやりましょう」と言われても、なかなか行動に移すことは難しいかもしれません。しかし、あなたは自分が思っているよりもずっと自由なのです。
「自由ではない」と思うことは、あなた自身が勝手に決めているだけであって、人生とは実にシンプルなのです。いつだって難しく考えてしまっているのは、自分自身であることを自覚しましょう。
自分の人生を変えられるのは、自分だけであり、他人に決められるだけの人生なんてつまらないと思いませんか?
ここまで、自由を阻んでいる価値観や自由になるための考え方について解説してきました。まずは、意識して自分の意思を尊重することと、視野をできるだけ広げることから始めましょう。
あなたには、もうすでに選択できる自由を持っているのですから、あとは自分の意思を尊重して、周りの目を気にせずに行動するだけです。そして、やりたいことを思い切りやって、自由な人生を楽しんでいきましょう。