30代のうちにやるべきこと8選をわかりやすく解説!
30代になったあなたは、人生の中でも最も重要な時期にいます。なるべく若いうちに行動をしなければ「やっておけばよかった」と後悔してしまうでしょう。貯蓄、自己投資、健康管理など先のことを考えて行動しなければなりません。そして、思う存分今を楽しんでください。

30代のうちにやるべきこと8選をわかりやすく解説!

 

はじめに

30代という時期は、人生の中で最も重要な時期であるといっても過言ではないかもしれません。40代を迎えると「30代のうちに〇〇をしておけばよかったのに…」と、後悔をしてしまうことがありますよね。

 

そこで本記事では、40代・50代になってから後悔することがないように、30代でやるべきことを8つに絞って紹介していきます。貯蓄・自己投資・健康管理・仕事や他のことなど、30代で行うべきことを徹底的に解説していきます。

 

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30代でやるべきこと8選

ではさっそく、30代でやっておいたほうが良いことを下記の順番で解説していきます。

  • 貯蓄をする
  • 自己投資をする
  • 健康管理をする
  • 投資先を分散させる
  • リタイアメント資金をつくる
  • 友人や家族と連絡を取り合う
  • リスクを取る
  • 思う存分楽しむ

それでは1つずつ見ていきましょう。

 

貯蓄をする

この先、どんな人生を歩むにしても、ある程度の貯蓄があれば、どんな苦難も乗り越えることができます。なぜなら、私たちが生きるこの社会はお金があれば、ほとんどの問題を解決できるからです。

 

特に30代は重要な肩書きがついたり独立したり、また結婚して子供ができたりと人生の責任が重くなる年代ですから、貯金をすることを優先するべきであるといえるかもしれませんね。

 

具体的には、医療費・住居費・緊急事態のためなど、どんな状況になっても貯蓄があるば助かることがあります。まだ、貯金を始めていないという人は、月給のすくなくとも10~20%を貯蓄口座に積み立てるとよいでしょう。

 

ある程度の金額が貯まったら、投資を考え始めるとよいかと思います。あくまでも貯金をするためなので、浪費や散財に注意しましょうね。

 

自己投資をする

30代は、自分への投資を増やす時期でもあります。キャリアアップに役立つスキルや知識を身につけること、精神性を高めることに投資してみましょう。

 

たとえば、講座を受講したり、カンファレンスやセミナーに参加したり、教材を読んだり、専門家からコンサルティングを受けるなど選択肢はいろいろあります。

 

不要なものを買うお金はムダになりがちですが、自分への投資したお金はたくさんの仲間を連れてあなたの元に戻ってきますよ。

 

健康管理をする

あなたもご存じのように、健康が最大の資産であることは周知の事実でしょう。故に、30代は健康への投資も優先するべきなのです。

 

医師による定期健診や歯科検診を積極的に受診するようにしましょう。すでに健康上の問題がある場合は、30代という若い今こそが対処をするチャンスとなるでしょう。

 

健康的な食事、定期的な運動、適切な睡眠は健康な体を保つために非常に重要なのです。

 

投資先を分散させる

投資をすることは大事ですが、株式市場以外への分散投資も検討すべきです。コモディティ・外国市場・不動産などの市場に投資してみましょう。

 

市場投資はいつの時代においても収入を増やす方法の1つですが、経済的な安定を確保するためには、他の収入源を確保することも重要となります。お金を投資することは、長期的に経済的な安定を確保するための最良の方法となります。

 

しかし、あなたのお金から最高のリターンを確保するために、投資先を分散する必要があります。分散投資の方法としましては、株式・債券・金・仮想通貨・不動産などに資金を振り分けることを推奨します。

 

株式は一般的にリスクが高く、すぐに利益を得られる可能性があると考えられています。一方、債券はリスクが低い投資と考えられていますが、一般的に長期にわたって安定したリターンを得ることができます。

 

最後に、不動産投資は収入を分散させ、長期的に富を築くのに最適な方法といえそうです。しかしいずれもメリットとデメリットがあるため、投資先は慎重に検討するようにしましょう。

 

リタイアメント資金をつくる

老後の生活は、30代から計画を立てておくことをおすすめします。30代のうちに退職金を準備しておくと、退職を決めたときに十分な資金を確保することができます。

 

30代で老後資金を構築することは、長い目で見ると非常に有益となります。そのための重要な戦略をいくつか紹介します。

 

1年分の資金を準備する

賃貸物件・年金・ソーシャルセキュリティ・投資収入などから定期的な収入を除いて、1年分の生活費をまかなえるだけの現金を準備するようにします。これは、失業や予期せぬ出費など、経済的な緊急事態に備えるために重要です。

 

低コストの長期インデックスファンドに投資する

インデックスファンドは、S&P500や全世界株式などのETF、つまり株式市場の指数やセクターを追跡する投資です。インデックスファンドに投資することは、ポートフォリオを多様化し、富を蓄積するための簡単で効果的な方法となります。

 

雇用主が提供する投資制度を利用する

iDeCoを利用できるのであれば、それを活用するのもよいかと思います。ただし定年まで引き出すことができないので、十分な検討が必要になってきます。

 

友人や家族と連絡を取り合う

人間関係は、人生の中で見過ごされがちな要素の一つです。特に30代は、ライフスタイルの変化や居住地の違いなどで、友人や家族と連絡を取り合うことが難しくなることもあります。

 

つまり、友人や家族と疎遠になっていく年齢であるということです。そうならないためにも、自分にとって大切な人たちとは、時間を見つけて連絡を取り合うようにしましょう。

 

たとえば、ソーシャルメディア・電話・チャット・メール、時々会いに行くなど、大切な人たちとの定期的な連絡が大切です。

 

リスクを取る

30代は、経済的なことに気を配るだけではなく、リスクを取るのに適した時期でもあります。なぜなら、失敗しても30代ならいくらでもやり直しが効くからです。

 

また、仕事やキャリアに関しても、より野心的になり、高いポジションを目指すには、これ以上ないぐらいの時期になります。変化は実におそろしいものですが、いざ一歩踏み出してみると、大きなやりがいや成長が待っているかもしれません。

 

リスクをおそれずに、目標到達のために自分を信じてくださいね。

 

思う存分楽しむ

30代は忙しい10年でもありますが、リラックスして思う存分楽しむことを忘れないでください。自分に合った趣味を見つけ、それに没頭する時間をつくりましょう。

 

友人や家族と一緒の時間を楽しむのもいいかもしれませんね。これはどの年代にもいえることなのですが、未来に意識を向けすぎず、思う存分今を楽しむようにしましょう。

 

たまに「1秒もムダにしないように生きる」という意識高い系の人を見かけますが、あまり偏屈になりすぎないよう、今を楽しむことを忘れないでくださいね。

 

まとめ

30代は、自分の将来がある程度見えてくる重要な10年間になります。その意味では、流されるままに生きると取り返しがつかなくなるおそれがあります。

 

そこで、貯蓄を始める・自己投資をする・健康を優先する・投資を分散する・退職金をつくる・大切な人と連絡をとる・リスクをとる・そして今を存分に楽しむことが重要となります。

 

これらのステップを踏むことで、明るい未来を手に入れることができるのです。