セルフイメージを高める6つの方法をわかりやすく解説!
一般的にセルフイメージが高い人は、自尊心や自己肯定感が高く、ポジティブな思考を持っているようです。さらに自分に自信があり、自己評価も高い場合が多いです。そんな人になるために、本記事の6つの方法を取り入れることで、セルフイメージを高めることができるのです。

セルフイメージを高める6つの方法をわかりやすく解説!

 

はじめに

近年、セルフイメージを高めたいと思っている人が多いように感じます。しかし、表面的な方法ではセルフイメージはなかなか変わらないものです。

 

そこで本記事では、セルフイメージを高めるための2つの重要なポイントと6つの方法について紹介していきます。これらの解決策を参考に、あなた自身を新しいステージへと導くキッカケにしてくださいね。

 

セルフイメージを高めるために知っておきたい2つのポイント

セルフイメージは、自分自身に関する認識・解釈・信念から構成されています。つまりセルフイメージとは、知的・美しい・醜い・才能がある・利己的・親切など、自分の特徴を記述した【内的辞書】のことです。

 

セルフイメージを改善するためには、まず自分のセルフイメージを形成しているものを理解し、ネガティブな思い込みを拒否することが不可欠なのです。

 

そこで、セルフイメージを高める上で理解しておきたい2つのポイントを解説していきます。

  • 過去の失敗やトラウマを受け入れて克服する
  • 先延ばしにする癖がセルフイメージを低下させている

それではいきましょう。

 

過去の失敗やトラウマを受け入れて克服する

過去の失敗やトラウマを受け入れることは、セルフイメージを向上させるための大きな一歩となります。そもそも、人生において失望や挫折を経験することはごく自然なことであり、過去の経験を肯定的に受け入れることが重要です。

 

たとえば、「あのときの経験があったから今がある」といった感じで、過去の失敗やトラウマになった出来事は起こるべくして起こったと考えるようにします。

 

つまり、捉え方を変えることが大事なのです。自分の考え方次第で、過去はいくらでも変えることができるのです。

 

もちろん、自分の長所や成果も認めなければなりません。強いセルフイメージを築くためには、前向きな姿勢を忘れず、過去を受け入れて乗り越える必要があるのです。

 

先延ばしにする癖がセルフイメージを低下させている

重要な仕事や日々の生活においても、やるべきことを先延ばしにする癖があると、セルフイメージが著しく低下します。

 

たとえば、掃除・洗濯・皿洗いなどの家事を先延ばしにしてしまうことがあったとします。すると「自分はちゃんとできない」と感じてしまい、セルフイメージが低下する可能性が高いです。

 

このような状況を打破するためには、タスクにどう優先順位をつけるのかなどの計画を立てることが重要です。優先順位をつけたらすぐに行動に移しましょう。

 

また、タスクを完了したら自分にご褒美を与えることで、やる気が出てくるというポジティブなパターンが生まれることもあります。そういう意味でも、先延ばしにする癖は一刻も早く克服しておくべきですね。

 

セルフイメージを確実に高める6つの方法

次は、セルフイメージを高める方法について解説していきます。

  • 小さな目標を立てて一つずつ達成していく
  • マイナス思考の人と距離を置き、ポジティブな人と付き合う
  • 自分が目指す理想となる人物をモデリングする
  • 過去の達成したことや誇れることのリストをつくる
  • 小さなことに感謝し感謝リストを作成する
  • アファメーションで自分を再教育する

それでは1つずつ見ていきましょう。

 

小さな目標を立てて一つずつ達成していく

達成可能な目標を設定することは、成功した自分のセルフイメージ、つまり理想を実現するためのカギとなります。コツとしましてはまず大きな目標を設定し、その目標にたどり着くまでの小さな目標に分解します。

 

小さな目標をコツコツと達成することで、自信がつき、最終的な目標を達成するためのモチベーションを得ることができます。

 

一歩一歩コツコツと前進し、目標達成することで「意外と自分やるじゃん」と、セルフイメージが良い方へとどんどん塗り替えられていきます。

 

マイナス思考の人と距離を置き、ポジティブな人と付き合う

セルフイメージを高めるためには、自分の良さを引き出してくれるポジティブな人と付き合うことが大切となります。なぜなら、ポジティブなエネルギーを持つ人と接することで、インスピレーションを得ることができるからです。

 

それとは逆にネガティブな人と付き合っていると、自信がなくなり、セルフイメージが上がることはまずないでしょう。だからこそ、ネガティブな考え方や悲観的な人たちとは距離を置き、セルフイメージを低下させないことが重要なのです。

 

自分が目指す理想となる人物をモデリングする

憧れる人をマネすることは、セルフイメージを形成するのに役立ちます。理想を実現している人の活動・習慣・特徴をリストアップして、できる限りマネすることに挑戦してみましょう。

 

マネをすることで、新しい自分に出会える可能性が高まります。そして、習慣を取り入れることで、やがて理想的な人物に近づくことができるのです。

 

過去の達成したことや誇れることのリストをつくる

セルフイメージを高めるためには、自分が過去に達成したことや誇りに思うことを全てリストアップしましょう。私たちはついネガティブなことに目を向けてしまい、過去に達成したことを忘れてしまいがちです。

 

そこで、過去の成功体験を全て書き出すことで、自分が成し遂げたことを思い出し、結果的に自尊心を高めることができるのです。過去の栄光を他人に自慢するのではなく、自分の心の拠り所として上手に利用していきましょう。

 

小さなことに感謝し感謝リストを作成する

セルフイメージを向上させるには、小さなことでも感謝をリストアップすることも効果的といえます。また、「雨は嫌だな~」と思うのではなく、「農家さんにとっては恵の雨かも」とポジティブに変換するのも有効ですね。

 

とにかくポジティブなことにフォーカスし、世の中を前向きに捉えるようにしましょう。感謝を意識しますと、普段は見過ごしてしまうような小さなことにも感謝できるようになり、精神的な幸福度も高まります。

 

「誰に感謝すれば…?」と思わず、ただ単に「おいしい〇〇が食べられて感謝」そんなイメージでいいと思います。感謝は、私たちの心を一瞬で満たしてくれる魔法であることを忘れてはいけません。

 

アファメーションで自分を再教育する

セルフイメージを向上させる最後の方法は、アファメーションで脳を再教育することです。現代は自分で自分を教育しなければいけない時代ですから、待っていても何も起こることはありません。

 

そんな自分を教育する方法がアファメーションなのです。アファメーションは、自分自身の思考や価値観に影響を与え、精神的な健康や幸福感を向上させる効果的なツールなのです。

 

肯定的なアファメーションの例としましては、「私ならきっとできる」「私には明るい未来が待っている」「私は価値のある人間」などが挙げられます。要は、自分に自己暗示をかけるのです。

 

まとめ

これまでお話ししてきましたポジティブでいること、達成可能な小さな目標を設定することは、セルフイメージを高めるために重要なステップとなります。

 

特に、小さなことにも感謝をすること、ネガティブな人と距離を置き、ポジティブな人と付き合うことはセルフイメージを再改善する上で最適な方法となり得るでしょう。

 

これらの6つのステップを実践することで、あなたのセルフイメージは高まり、新しいステージへと前進することができるのです。