「洗脳されてますよ!」と言われたら、あなたはどのような反応をするのでしょうか?
本記事では、テレビに洗脳されないように生活することの大切さについて詳しく解説していきます。家に帰ったら何気なくつけてしまうテレビですが、それが国民を洗脳するための道具であるとしたらどうでしょうか?
「そんなはずはない」と思っている人も多いでしょうが、私たちは無意識のレベルで大きな影響を受けていることは間違いないのです。それでは、私なりの意見も含めて見ていきましょう。
現代は、一昔と比べると様々なメディアが増え、いろいろなところから情報を手に入れられるようになりました。しかし、未だに絶大な支持をされているメディアがテレビなのです。
一昔前、それこそスマホや携帯電話がない頃は、情報収集の手段が新聞かテレビの二択のような時代でした。つまり、テレビが報道をすると、視聴者は何の疑問も抱かずにそれがあたかも正しいことであると思い込んでしまうわけですね。
その根拠に、ほとんどの人が未だにテレビの情報が正しいと思い込み、ネガティブなニュースなどを見ては不安をあおられたり、誰かが不倫などをしようものなら、正義感を振りかざして批判をしたりするでしょう。
誰かが不倫をしたところで、あなたには無害なはずなのにです。
それは、テレビのみならずSNSのコメントやYouTubeなども同じことがいえるでしょう。世の中には、いらない情報があふれているからこそ、知らなくても良いことは極力入れるべきではありません。
テレビは洗脳する道具でもありますし、強力な依存をさせる道具でもあります。おそらく多くの人が、「そんなことないよ」と思うでしょう。果たしてそうでしょうか?
家に帰ったら何気なくリモコンを持ち、電源スイッチを押していますよね、さらにご飯を食べているときは、なんとなく電源がついていて見ていますよね。それがテレビの怖いところで、無意識のレベルで依存しているのです。
また、テレビは最強にお手軽な娯楽でもあります。
これは、私たちの幼少期から身近にある存在で、テレビがついているのが家族の団らんと同じぐらい普通のことだったことに起因しています。要は、テレビをつける行動に何の疑問も持つことがないということです。
次々と多種多様な番組が、チャンネル毎にあるので飽きることなくずっと見続けてしまいます。これこそが、テレビに貴重な時間を支配されていることになっているのです。
何となくテレビを見ていて様々な情報が流れたりしますが、無意識のうちに潜在意識に入り、ネガティブな感情になったりすることも多いのです。それを防止するためにも、テレビを視聴する時間を意識的に減らしていき、自分らしく生きるための時間にあてましょう。
テレビの洗脳から抜け出す方法は、流れてくる情報を鵜呑みにせず、自ら考える力をつけることです。何の疑問も持たずに、ただ受け入れるだけでは洗脳されているのと同じです。
テレビだけではなく、スマホやYouTubeの情報も同様ですが、他の人の意見に惑わされず自分の意見を持つようにしましょう。すなわち、情報リテラシースキルが必要なのです。
情報リテラシースキルとは、情報を適切に収集・理解し、それらを活用する能力のことです。そうすることで、テレビやSNSなどで飛び交っている情報に惑わされることなく、自分自身で冷静な判断をすることができるのです。
テレビに洗脳されないためには、手っ取り早くテレビのない生活をしてみることをおすすめします。
ちなみに私は、テレビを持ってはいますがリモコンの電池はなく、テレビのコンセントすら刺さっていません。もうテレビを2年ほどつけていませんので、最近のテレビのトレンドなどはわかりませんが、何ら困ることはありません。
必要な情報はスマホに流れてきますし、特に必要でもない情報は生きていく上で不要です。
何よりテレビのない暮らしをすると、社会の固定概念や常識に振りまわさせることがなくなります。正しくもない情報に振りまわされた挙句、その情報で一喜一憂するなんてストレス以外のなにものでもありませんよね。
ここまで、テレビに洗脳されないように生活することの大切さについて私見を交えて解説してきました。個人的に、一番効果的なのはテレビのない生活を送ることですが、なかなか難しいのではないかと思います。
だからこそ、意識的にテレビを見る時間を減らし、ありふれた情報を鵜呑みにせずに自ら考えるようにしましょう。そうすることで、余計なことを考えず、自分らしく生きるためだけに時間を使うことができるのです。