今回の記事では、前回に引き続き北海道の旅を振り返りながら、6日目以降の旅の様子を共有していきます。今回の旅では自分なりのルールを設けながら、安全第一で走行しました。そのルールとは、日が沈み暗くなる時間には運転しないようにすることです。
北海道では、鹿などの動物と接触する事故が頻繁に起きています。特に夜間での飛び出しが多いようで、自家用車・レンタカーに関わらず、気をつけなければなりません。事故を起こしてしまうと、旅行を楽しめなくなる可能性がありますからね。
それでは、6日目以降の旅の様子を紹介していきます。
前回の記事:【北海道旅行記】自家用車で行く北海道1周旅の振り返り!
ここからは、旅で撮った写真・訪れた場所についての紹介・思ったことなどを1日ごとに紹介していきます。
今回は、10日目までの日程となります。
道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠で車中泊をしましたが、あまりの寒さ(おそらく3℃)で何度か目を覚ましました。6月なのにこんなに寒いとは思っていなくて、持っている全ての衣服と毛布を被り、何とか眠ることができたのでした。
ここ道の駅の展望台から、屈斜路湖の素晴らしい風景を望むことができます。早朝の屈斜路湖を撮影したのですが、湖一面に雲海が発生していたので、前日の夕方に撮影した屈斜路湖をご覧ください。
その後、お隣の湖である摩周湖の展望台に行きました。
こちらも雲海がかかっていると思いきや、くっきりとした湖面を望むことができました。正直、私はこんなに綺麗に空模様を映し出す鏡のような湖面を見たことがありませんでした。美しさに言葉がでないとはこのことです。
この日は天気に恵まれ、まだ雪の残る知床の山々を見ながら走っていきました。
知床五胡フィールドハウスでは知床の大自然を感じながら、木道を約20分歩き知床連山の撮影スポットまで行きました。地上遊歩道もあるのですが、レクチャーの受講やヒグマ活動期にはガイドツアーに申し込みしなければ参加できません。
私が訪問した3日前にヒグマの目撃情報があったり、キツネを見ることができたりと、自然の豊かさを改めて実感することができた場所でした。
この日は、あまりに汚れ過ぎた車の洗車から1日がスタートしました。洗車場では、毎年北海道に来ているご年配の方に話しかけていただき、他愛もない雑談に花を咲かせました。
こちら道の駅 オホーツク紋別近くにありますカニの爪オブジェです。1983年に行われた流氷アートフェスティバルで制作されたもので、夜にはライトアップされるなど紋別を代表するフォトスポットとなっております。
そして、誰もが目指す場所、日本最北端の地 宗谷岬です。日本一周を目指す人やバイクで北海道に来たライダーなど、様々な人がいて、思い思いにここまで来た感慨にふけっているように感じました。
もちろん、私も例外ではありません。最果てのような場所は、ロマンであり思いを馳せる場所であると思うのですよ。
道の駅 わっかないで車中泊をして、早朝は稚内駅(日本最北端の線路)や稚内港を温かいコーヒーをすすりながら散歩しました。その後、再び宗谷岬で思いを馳せ、ノシャップ岬へ行きました。
ここで、旅YouTuberの方と偶然にも遭遇し、情報交換や興味深い話など様々なことを話すことができ、とても楽しい時間となりました。また、途中の道の駅まで一緒にドライブすることになり、日本海沿いを軽快に走りました。
初めて会う人と話すことで、自分の中の見識が広がりますし、なんといっても話すことの大切さを思い起こさせてくれます。一人旅をしていると、人恋しくなるのかもしれませんね。その後、激しい雨に見舞われたため、観光スポット等に寄ることはなく、旭川のホテルに宿泊しました。
旅をしていますと、どうしても栄養が偏りがちになります。そんなときは、ホテルの朝食で野菜・タンパク質・海藻・豆類などの栄養を補給することをおすすめします。ホテルの朝食を利用して栄養ある食事を摂ることも、長旅には大事であると認識した瞬間でした。
旅の中で時間があるときには、できるだけ周辺を散歩するようにしています。運動にもなりますし、なにより様々な発見があり、視野を広げることに役立ちますよ。
その後、美瑛や富良野を通過して、帯広の帯広競馬場に行きました。世界でばんえい競馬が見られるのは、ここだけですので、高まる気持ちを抑えながら馬券購入にチャレンジしてみました。
競走馬(サラブレット)とは違い、疾走感はありませんが、馬体重が2倍以上あるため迫力がすごいのです。
結果としましては、一度も馬券を当てることはできませんでしたが、パワーと持久力を競い合うレースに目が離せなくなっていました。
車中泊のとき、「お風呂はどうしているの?」とたびたび聞かれますが、入浴施設を探したり、トレーニングジムを利用しています。私はエニタイムフィットネスのジム会員ですので、世界中の全店舗24時間利用することができ、トレーニングのついでにシャワーをお借りしています。
この日は、のんびり移動の旅でしたので、道の駅や公園で休憩しながら苫小牧方面を目指しました。
こちらの道の駅 あびらD51ステーションでは、特急あおぞら(キハ183-214)を野外展示しており、屋内には蒸気機関車のD51が素晴らしい状態で保存されています。私は特に、クリーム色と赤色のツートンカラー、いわゆる国鉄特急色のレトロな雰囲気が大好きなのです。
ここまで、昨年に行きました北海道の旅について、思い出しながら振り返ってみました。
今思い返すと、毎晩「明日はどこに行こうかな…」とワクワクして考えながら眠りについていたことが本当に楽しかったですね。日程を決めず、自由に旅をすることは、サラリーマンを辞めないとできないことだったと思っています。
次回は、本記事の続きであります11日目以降の旅の様子を紹介していきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
次の記事:【北海道旅行記】旅で成長を感じる北海道旅を振り返り!