今回の記事では前回に続き、自家用車で行く北海道の旅を引き続き共有できたらと思います。私が旅をする上で、大事にしているポリシーがありまして、それは迷ったときには実行するということです。
たとえば、旅をしていますと昼食で悩み、おやつを食べるかで悩みといった具合に、迷ってしまって結局やらなかったという場面があります。単刀直入に言いますが、そのやらなかったことは高確率で後悔することになりそうです。
どうでもいいことなら後悔しないと思いますが、気になることはどんなことでもやるようにしています。少し話が逸れましたが、11日目~北海道を後にするまで紹介していきますね。
北海道旅行記①:【北海道旅行記】自家用車で行く北海道1周旅の振り返り!
北海道旅行記②:【北海道旅行記】人の温かみに触れる北海道旅を振り返り!
ここからは、旅で撮った写真・訪れた場所についての紹介・思ったことなどを1日ごとに紹介していきます。
今回は、11日目から北海道を後にするまでの日程となります。
この日は、私の欲望を満たすためだけに一日を使いました。まず、千歳空港近くにありますノーザンホースパークに行きました。ここも北海道旅で絶対に行きたかったところだったので、朝からテンションがおかしなことになっていました。
たくさんの馬(功労馬)がいる施設ではありますが、かなり大きな公園で様々なアクティビティや有名競走馬の歴史やレストラン・カフェなど、丸一日遊びつくすこともできるのです。なにより、気持ちのよい森林の中を歩くことができます。
またこの公園で、ウインドインハーヘア(ディープインパクトのお母さん)に会えたことが一番嬉しかったです。30歳を超えてもまだまだ元気、長生きしてもらいたいですね。
その後、個人的に食べてみたかった札幌にある、えびそば一幻の総本店に行きました。新千歳空港にも店舗があるのですが、いつも食べれないぐらい行列ができており、今まで機会を逃していました。
濃厚な味噌で、絶品の一言です。13時頃でしたが、20分ほど並んで食べることができました。また、インバウンド客に人気のようでとても多かったです。
この日は、まだ行ったことのない場所を求めて岩見沢駅周辺に行きました。
時間に余裕があるときによくするのですが、スマホの地図アプリを見ずに、自分の直感だけでウロウロとすることが大好きなのです。地図アプリを見てしまうと、自分の行きたい場所にしか行かないですからね。
また、この日は母が北海道に来ることになっていたため、道の駅などで時間を調整してから新千歳空港に向かいました。
合流後、祖母のいる室蘭へ車を走らせ、無事に会うことができ元気な姿を見ることができました。
この日は、母と叔母と一緒に小樽に向けて車を走らせました。
おたる水族館では、北海道近海で獲れる珍しい魚などを見ることができました。また、飼育員の言うことを聞かないペンギンショーで大笑いし、トドのショーでは大迫力の雄叫びに恐怖すら感じました。後々知りましたが、このペンギンショーはかなり有名みたいでした。
その後、堺町通り商店街や小樽運河を散策したりしましたが、それにしてもインバウンド客が多いですね。
この北海道旅で初めて、小樽の三角市場で朝食に海鮮をいただきました。北海道と言えば、やはり海鮮ですよね。
海鮮丼には目もくれず、トクビレ(北海道では八角と呼びます)の刺身を見つけましたので、ご飯と味噌汁を注文し、自分で刺身定食にしました。甘みと旨味の強い白身の魚で、最高においしく幸せな朝食でした。
そしてこの日も、母と叔母の行きたいところなどに配慮しながら全力で運転手に努めました。
北海道2日目にも訪れた神威岬ですが、母と叔母にも感動を味わってもらいたいと思い連れて行きました。前のときには咲いていなかった、オレンジ色のエゾカンゾウが咲いており、とても美しかったのとやはり雄大な景色に変わらぬ感動を覚えました。
前日に、叔母と別れ母の希望である富良野に向けて車を走らせました。
カンパーナ六花亭に寄り、友人などに配るお土産を購入したり、併設しているカフェで雄大な景色を前にコーヒーとふらの餅で一服しながら、大自然を楽しみました。
その後、ファーム富田に向かいました。ラベンダーのシーズンには少し早かったようですが、ラベンダー濃紫早咲という品種のラベンダーが微かに咲いていました。おそらく7月中旬~下旬にかけてラベンダーの見ごろになり、美しい景色が見れるのでしょうね。
せっかく車で来ているのですから、富良野のスーパーでお米や食料品など、たくさん買い込みました。知らない土地のスーパーに行くと、見たことのない食べ物や珍しいものが売っていたりするので、意外とおもしろいですよ。
白金青い池は北海道、美瑛と言えばのスポットですね。個人的に、有名で観光客が多いと思われるスポットには、人が少ないであろう朝の早い時間に行くようにしています。ストレスなく景色を堪能したいですし、渋滞なども避けることができますからね。
たまに雲の隙間から射す光が、青い池の青さをさらに際立たせているように感じました。
四季彩の丘では、なだらかな美瑛の丘の風景をバックに咲き誇る花々が本当に美しかったです。天気はどんよりとしていましたが、雨は降ることなく、気持ちの良い散策をすることができました。
その後、母が帰る飛行機の便に合わせて新千歳空港を目指しました。母を送り届けた後は、新千歳空港の中を散策し、苫小牧へ向かい北海道グルメに舌鼓を打ちました。
この日、正確に言うと前日の23時頃ですが、苫小牧東港から新日本海フェリーに乗船しました。福井県の敦賀港まで約20時間の船旅です。
こんなに長い時間船旅をしたことがなかったので、「時間を持て余すのでは?」と思いましたが、海を見ながら露天風呂に浸かったり、海を眺めながら読書をしたりしているとあっという間に時間は過ぎていきました。
海を見ながら過ごす1日、こんな贅沢な時間があるとは知らず、貴重な体験をすることができました。
今回は、3記事にわけて北海道の旅を振り返ってみました。
【旅は人を成長させる】とも言いますが、個人的には一人旅をすることでより成長をできるように思います。一人で旅をしていると、全て一人で判断・決断しなければいけませんし、なにか起こると問題解決能力が必要になります。
それを乗り越え、家に無事にたどり着いたときに視野の広がりだったり、得た経験の多さに気づくのです。旅はいつでも安全第一です。無事に家に帰り着かなければ、次の旅には行けませんからね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。