あなたは、やりたくもない事をやっていませんか?
もちろん、やりたくないけどやらなければならない場面も存在しますが、別にやらなくてもいい場面も確かに存在するのです。そこで本記事では、やりたくない事をやらないメリットや方法などを深掘りしていきます。
意識的にやりたくない事をやらないようにすることができれば、人生が好転する可能性すら秘めていると考えます。なぜなら、余計な時間を取られずに済みますし、なにより精神的な負担がかからなくなるからです。
ぜひ最後まで読んでいただき、参考にされてくださいね。
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やりたくない事をやらないメリットは、たくさんありますが一番の利点は不要な時間をなくすことができることです。人間は誰しも与えられた時間は平等であり、どのように時間を使うかで人生が決まると言っても過言ではありません。
つまり、やりたくない事をやらず、やりたい事だけに時間を使うことが人生をよりよくするためには必要なのです。
さらに、メンタル的にも「やりたくない事をやらない」と決めてしまえば、心が軽くなったり、モヤモヤした気分がスッキリしたりするでしょう。
やりたくない事を見つける方法としまして、やりたくない事を紙に書いてみることをおすすめします。実際に書いてみることで、自分でも気づいていなかったことを自覚することもできますし、なにより不要なことを見つけることができます。
そして、やりたくない事を自覚したら、やらないように生き方を考えてみましょう。ちなみに私は、サラリーマンのような決まった就業時間とルールで働くことが最もやりたくない事だったので、その生き方をしないように考えました。
私のように大きな事柄でも、小さな事柄でもいいのでリストにしてみるとよいでしょう。
このように誰しもやりたくない事はあるはずなので、やらないためにはどうすればよいかを考えると、自ずと答えは出てくると思いますよ。
もしあなたがやりたくないと思うのであれば、キッパリと断ることが必要になります。
たとえば、会社の飲み会などが挙げられますね。送別会や忘年会は百歩譲るとしても、意味のない毎週の飲み会や上司や同僚との食事は、行きたくないのであればキッパリと断るべきです。
もちろん、それが楽しみで好きなことであれば無理に断ることはしなくてもいいでしょう。ただ、やりたくないと思っているのであれば、精神的に負担になってしまっているケースも多いように感じます。
そして、断りにくい場合や断ることに罪悪感などを感じる場合でも、勇気を出してキッパリと断ることがあなたの今後のためにもよいでしょう。さらに、断ったことで避けられるようになるのであれば、言い方はキツイかもしれませんが、その人は所詮その程度の人だったということです。
本当にあなたのことを考えている人であれば、あなたの気持ちを汲み取ってくれるはずです。
やりたい事をやる、これこそが人をよりよく成長させるためには必要な考え方であると思っています。それは、仕事かもしれませんし、勉強かもしれません。すなわち【やりたい事=好きなこと・興味のあること】である場合が多いのです。
では仮に、やりたくない仕事や勉強をしたとして、素晴らしいパフォーマンスを発揮することはできるでしょうか?
【やりたい事=好きなこと・興味のあること】を極めたからこそ、人は初めて最高のパフォーマンスを発揮することができるのです。
また「やりたい事をやろう」、といってもやりたい事が見つからない人もいるかもしれません。その場合、やりたい事を見つけるのではなくて、やりたくない事をやらないようにする生き方をしてみるとよいでしょう。
意識的にやりたい事を選ぶことで、決断力も養われていきますし、人間的にも成長する機会が増えるでしょう。
ここまで、やりたくない事をやらないメリットや方法について解説してきました。「やりたくない事をやらない」と言っても、いきなり行動に起こすことは難しいかもしれませんね。
そんなときは、徐々にやりたくない事を減らしていく意識を持つことで、生き方の方向性を変えることができます。やりたくない事を明確にして、やりたい事だけに集中することこそが、人生をよりよいものにする方法なのかもしれませんね。